ナノヴェールEX(キクスイ化学工業) について。

ナノヴェールEX(キクスイ化学工業) について。

既存の塗膜にさらにコーティングを行う塗料です。

素地の粗い塗膜「リシン」「スキン」「ベルアート」「ガイナ」など表面が粒子によって形成

されている塗膜は 水分など付着し水分が溜まる性質があると思います。

その結果 その水分に苔、カビなど発生する場合が多々ございます。

しかも光触媒など酸化チタンが汚れを呼ぶケースがありました。

更に光が届かない面(北面)などは特に苔、カビの繁殖が多くなります。

ナノベールはそんな光の当たらない面に対しても効果を発揮致します。

 

撥水と親水と聞いたことあると思います。

撥水は水分を球体に変えて下に流していきます。車の窓ガラスコーティングがイメージ

しやすいかと思います。

併せて親水は水分をベターと既存面に引っ付けて下に流していくイメージです。

こちらは車の板金コーティングが最近でてきました。

水分を球体かベターとさせるかで汚れの付着(残り方が)違うのです。

水分の球体は外周に汚れが付いていると汚れを分散しながら落ちていきます。

これが水垂れみたいな汚れの線になっていくのです。

相反して親水は球体みたいに接触角が小さいのでベターと広がりますので

汚れの線みたいなものは残りずらいとされています。

雨水が流れ落ちる際に汚れを一緒に流してくれる親水性のセルフクリーニング効果がカビなどの付着を抑制してくれます。

その他のメリットして塗布した後は幕を形成しておりませんので既存下地の風合いを

壊さずにそのままの意匠を残すことができます。

施工方法としては 吹付、ローラー、刷毛塗などあります。

コツとして吹付の場合 軽―くふわーっと吹き付ける感じです。

ローラーの場合は塗料を乗せすぎて垂れてくるケースがありますので軽くなでるように

塗布する事が重要です。

 

リシン、スキン、ベルアート、ガイナなどザラザラとした塗膜表面には特におすすめしたい材料となります。

ちなみに弊社 ふじ美塗装ではプレミアの商品をお選びいただきましたお客様へはご希望があれば1面のみサービス工事とさせて頂いております。

超低汚染・無機コーティング剤
ナ ノ ヴ ェ ー ル 

親水性ナノ粒子のパワーで汚れをシャットアウト。

ナノヴェールは、建物の壁面を様々な汚れから守る画期的なコーティング剤です。
無機質の親水性ナノ微粒子を含んだナノヴェールを塗布することで、壁面に親水性を持った薄層が形成され、
それがセルフクリーニング効果を発揮して付着した汚れが雨水とともに流れ落ちます。
また、鉛筆硬度6H以上(地下ガラスの場合)の硬さにより、優れた低汚染性を発揮します。
ナノヴェールは長期にわたり建物の美観を保ちます。

セル22

ポイント22

 

メリット①

強力な汚れ防止効果。
ナノヴェールには高い防汚染性があります。

その秘密は無機質の親水性ナノ微粒子。

この微粒子を含んでいるナノヴェールを塗布することで、壁面に親水性を持った薄層が形成されます。

この層がセルフクリーニング効果を発揮して汚れ雨水ともに洗い落ちる機能が発現します。
図18

 

メリット②

暗いところでも防汚染性能を発揮。
光触媒塗料は光が十分に当たらないところでは光触媒効果が得られませんが、

ナノヴェールは光の当たりにくい環境でも性能を発揮します。

●親水効果の比較●
ナノヴェールと光触媒塗料を塗布し、上に水を垂らす。
図20

 

メリット③

下地を傷めません。
ナノヴェールには有機物を分解する作用は有りませんので、下地塗膜(有機塗膜)を傷めません。
光触媒塗料は、強い酸化力が下地の有機塗膜を分解・劣化させる恐れがあります。

 

メリット④

施工が簡単で低コスト。
ナノヴェールは施工面に直接スプレーで簡単に塗装することができます。光触媒塗料は、施工面の保護が必要なため専用プライマーによる保護層の施工が必要となります。

ナノヴェールはこうした作業が不要のため施工の工程が少なく、

工事期間やコストの削減を図ることができます。


断熱塗料のGAINAを筆頭に高機能・高付加価値塗料の施工に自信を持っています。

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ショールームの外壁には各メーカーの高耐久フッ素塗料を塗装しています。

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創業56年の老舗塗装店・熊本市北区龍田のふじ美塗装