コロニアル屋根の下塗りと小口塗装

屋根の塗装に進んで行きます。

コロニアルの屋根にガイナをのせて断熱を図ります。

下塗り用のカチオンシーラーとN50(グレー)のガイナになります。

ガイナの特徴の含有されているセラミックが白いため、調合出来る色に制限があります。

特に黒色がありません。

グレーも黒と白の丁度中間くらいのグレーになりますが、この白さも断熱効果に一役かって

太陽からの赤外線、紫外線を反射して建物への熱の流入を防いでくれます。

そのガイナをコロニアルの屋根に密着させるための下塗りを行います。

プラスイオンのカチオンとセメントやモルタル等のマイナスイオンのアニオンが

引き付け合う性質を利用したカチオンシーラーです。

窯業系サイディングボードにも効果を発揮しますので、下塗り材として良く用いられます。

吹付での塗装を考えていましたが、思いのほか風が吹いていましたので

ローラーを使った手塗りに変えました。

腰は悲鳴を上げますが、飛散等を考えると仕方ありません。

屋根の下塗りが完了し、ガイナの小口塗り(中塗り)まで進みました。