『ふじ美』がカラーシミュレーションを使わない理由。

ボタンひとつで色を変更できるカラーシミュレーション。

便利ですね。

キャプチャ

PCが当たり前の現在では多くの塗装店で使用されている事と思います。

もちろん『ふじ美』でも導入しておりますが・・・

使用しなくなった理由は次の3点。

 

1.【画面上の色】と【プリントアウトの色】の違い。

2.表示するモニターによって色が違う。

3.お客様のイメージを直接反映できない。

 

■ 【画面上の色】と【プリントアウトの色】の違い

色を付けてお客様のもとへ。

印刷してお届けですが・・・色ぶれは必ず起こっておりました。

・画面 = 光

・プリンター = インクやトナー

調整で近似にはできますが、違いが出るのは当たり前ですね。

光と色では発色から全然違います。

これだけでも同じ色が表現しにくいのがお分かり頂けると思います。

 

■ 表示するモニターによって色が違う

これが使用しない決定打となりました。

お客様へメールでお送りさせて頂くことが増えてきましたが、

モニターのメーカー、設定でも大きく発色が違ってきます。

黒がグレーに。アイボリーがベージュに。

これはどうしようもありません。

 

■ お客様のイメージを直接反映できない

今と違う色を選ぶ。これはなかなか難しいですよね。

ベージュ系、イエロー系、ダーク系・・・

真っ白なお家っていうのも素敵ですね。

色んな色でシミュレーションされたいと思います。

 

『イメージを業者に伝える』のはなかなか思い通りにいかないもの。

 

「これは合う、こっちは合わない」

ご家族で話し合いするのも実は凄く楽しかったりします。

 

『ふじ美』のシュミレーションは・・・

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こんな感じ・・・アナログです。

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実際のお家の写真で壁面を透明にして裏から見本板を当てる。

そのままの色ですから間違いありませんね。

 

数色、候補を選ばれたら・・・

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実際に壁面に塗装して確認して頂きます。

屋根と壁の相性もこれで一目瞭然です。

 

本日お伺いさせて頂きましたN様邸。

色の最終確認です。

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朝の色。昼の色。夕方の色。

それぞれ違ったイメージとなりますのでじっくり見て頂いてご納得されてから材料の発注を致します。

他店より工期が長い「ふじ美の塗り替え」の理由の一つは、こんなところにもあるんです。

どんなに上質な塗料や高性能塗料でも、塗装店の本領はやはり「色」。

じっくりお考えになり、納得のカラーで塗替えをしましょう。

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