外壁シーリング

外壁のシーリングを行います。

使用材料のオートンイクシードです。

マスキングを行い、専用のプライマーを塗布していきます。

ガンを使ってオートンイクシードを充填していきます。

壁側の吹付パターンの凹凸が多きため、マスキングはサッシ側だけ行い

ヘラと刷毛を使ってぼかしています。

軒先塗装(軒天・横樋・破風板)

お色も決まりましたので、塗装に取り掛かって参ります。

軒天井をケンエースGⅡで塗って行きます。

お色は既存色となりましたので、ちょっと分かりにくいですが

まずは刷毛入れから。

天井と壁の際、天井ボードの目地などに予め刷毛を使って先塗りします。

壁と天井が同色ですが、天井と壁の材料は違います。

外壁は下塗りの跡にガイナを塗らせて頂きます。

軒天井は直接二回塗りで仕上げとなります。

横樋と破風板用のユメロックシリコン(二液)です。

ケレンを行い、ローラーと刷毛を使って塗って行きます。

こちらも直接二回塗り仕上げです。

外壁下塗り(フィラー)

外壁の下塗りを行います。

キクスイソフトリカバリーⅡを使います。

前日に塗装した軒天井を汚さないように、マスキングを行ってから

際に刷毛入れを行います。

それからウールローラーを使って塗り進めます。

下塗り完了です。

外壁中塗り~上塗り(ガイナと北面をフッ素)

外壁にお色を入れて行きます。

今回は断熱ガイナとフッ素のタッグで汚れやすい北面はAGCのボンフロン。

艶消しの水性一液ですが優れた耐候性をもつフッ素樹脂塗料です。

まずはガイナの三面を塗装していきます。

外壁は軒天井とも同色ですが、仕上がり表面の差が生じますので

テープでラインを切って際から刷毛入れしていきます。

サイディングボードと違ってボンタイルの外壁はフィラーを下塗りしていることもあって

すいすいと塗り進める事が出来ます。

水性でかつ、乾燥がはやいガイナの塗装は時間をかけてしまうと

塗り継ぎ目が生じてムラになってしまいます。

11月にもさしかかる時期ですが気温も高く、空気が乾燥していましたが

良い具合に塗り進められました。

ガイナの二回目、上塗りです。

北面以外の三面の上塗りまで完了しました。

まだ時間もありますので、北面のフッ素中塗りを行います。

北面の上塗りと付帯部塗装

北面のフッ素の上塗りです。

ガイナと同じ色の艶消しですが、北面だけフッ素を用います。

断熱効果を考えると日照時間が少ない北面はガイナを使っても効果が得られにくく

かつ苔などの汚れが付きやすいためにフッ素を塗装します。

外壁の塗装が終わりましたので、付帯部の塗装を行います。

主にトタン部になります。

下屋の雨切りや竪樋、基礎の巾木等を仕上げて行きます。

直接二回塗りしあげで、艶を出して仕上げます。