錆止め(下塗り)の小口塗装

折板屋根(鋼板)なので下塗りとして錆止めを塗装します。

大きい車庫で面積も膨大なので、吹付塗装で進めていきますが、

飛散対策として塗装範囲の周囲、小口については手塗りで先に塗装します。

梅雨明けの猛暑の中の屋根上作業は体に堪えますが、水分補給を行いながら

塗らせて頂きます。

次は飛散に注意しながら吹付て行きます。

錆止め(下塗り)吹付塗装

錆止め(下塗り)を行います。

ロックペイントさんのサビカットⅡ。

一液のエポキシ系錆止め塗料です。屋根のお色に合わせてホワイトです。

溶剤系塗料ですので希釈材として塗料用シンナーも必要になります。

ラッカー系の強溶剤と違って弱溶剤系のシンナーで匂いもラッカーより柔らかくなります。

酔っぱらって?しまうのもラッカー系です。

屋根を吹付る際に腰への負担が大きく、どうしても疲れてしまいます。

面積が小さければそうでもないのですが、大きな車庫ですので大変です。

ロングガンを使うと吹付圧も下げられ飛散が少なく、態勢も楽な姿勢で吹付可能です。

それでもやはり腰にきます。。。

写真では面積の大きさが伝わりにくいのですが、中々進んだと思います。

錆止め(下塗り)完了と台風対策

前日に引き続き錆止め塗装を行います。

飛散に注意しながら吹付で塗装しています。

途中風が出て来たので手塗りでも塗装行いました。

二日かけて下塗り完了です。

そして台風が発生したようで、足場の台風対策を行いました。

架設延長が長いので、途中数か所を鉄骨とロープで固定して、

飛散防止ネットを取り外しました。

作業場周囲の飛散物等もないか確認をして引き上げました。

フッ素中塗り

中塗りに進みます。

使用材料のサンフロンルーフです。

こちらもロックペイントさんの塗料で二液型フッ素樹脂屋根用塗料です。

下塗り同様、まずは小口から塗装していきます。

そして翌日吹付です。

弊社で使用しているエアレス機はガイナの日進産業さん推奨機ですが、

低圧で飛散をすくなく塗装可能です。

フッ素上塗り

フッ素の二回目、上塗りを行います。

今回は応援もお願いして、一日で仕上げていきます。

最初に小口から塗装してしまいます。

そして全体を吹付で塗装します。

艶も良い具合です。

やはり大きな屋根でした。

応援に来ていただいた職人さんにも感謝です。