足場を架設したらまずは養生用ネットを設置します。
そして高圧洗浄機を用いて塗装前の洗浄を行います。
外壁のチョーキング化した塗膜の粉や汚れ、苔などが
高圧洗浄機にて洗い流されます。
ベランダはどうしても苔や汚れが溜まりがちですので
時間をかけて洗っていきます。
その他付帯部の外塀や外構も洗い流します。
足場を架設したらまずは養生用ネットを設置します。
そして高圧洗浄機を用いて塗装前の洗浄を行います。
外壁のチョーキング化した塗膜の粉や汚れ、苔などが
高圧洗浄機にて洗い流されます。
ベランダはどうしても苔や汚れが溜まりがちですので
時間をかけて洗っていきます。
その他付帯部の外塀や外構も洗い流します。
八月に入ってから梅雨の戻りのような毎日です。
各地で甚大な被害をもたらす程の記録的な豪雨のため
雨漏りのご連絡を多数頂戴しております。
施工中(まだ塗装前)のお客様のお宅も初めての雨漏りがあったとの事でご連絡頂きました。
一階の窓枠からの雨漏り。
タイミング良く雨が上がりましたので、散水調査を行いました。
窓枠への散水により浸水を確認致しました。
中央部に水滴が目視出来ます。
また、今回屋根の塗装は含まれていないため、洗浄時には気が付きませんでしたが
散水調査時には雨漏り箇所の特定を発見することが出来ました。
構造的に珍しい箇所はどうしても脆弱な部分が生じる可能性が高くなります。
この箇所もそうです。
鼻隠しから中が見えています。
通気工法で施工されているお宅ですのでサイディングボードの裏側、防水シートの外側を伝って基礎まで水は流れ落ちますが、穴が開いているという事は一番の雨漏りの原因となりますので、補修を行った後に塗装工事にかかって参ります。それまでの応急処置として養生させて頂きました。
雨が続いてなかなか作業が進みませんが、施工中のお客様宅にサイディングボードの余りがあるとの事でしたので
そちらに色見本を作成させて頂く事に致しました。
これなら持ち帰って、社内倉庫で作業が出来ますので助かります。
調色をして、
実際に塗るサイディングボードに見本色を塗布していきます。
まずはお客様にお選びいただいた7色を一色塗りしました。
そこから相性の良い色同士を選んでツータッチ塗装してみました。
今回はボードの凹凸だけでなく、平面でもツータッチ可能な
新たな秘策??を試してみました。
キレイな仕上がりとなりました。
お色も決まりましたので、塗装作業に取り掛かってまいります。
まずは軒先部分から。
軒天井のケンエースGⅡとユメロックシリコンで破風板と横樋を塗装します。
軒天の目地に刷毛入れして、
ローラーで塗り進めます。
横樋はケレンを行い筋目をたてます。
際に刷毛入れして
こちらもローラーで塗り進めます。
軒天、破風板、横樋それぞれ二回塗りで仕上げます。
外壁の下塗りを行います。
小さなヘアークラック補修と色留めを兼ねサーフェーサーを塗ります。
キクスイのソフトリカバリーⅡです。
際や入隅等に刷毛入れしていきます。
そしてローラーで塗っていきます。
外壁全体が白くなり下地が整いました。
ガイナの中塗りです。
前日に社長が途中までぬっています。
その続きを塗って行きます。
トップ色を更に塗りますが、このベース色でガイナの塗膜をまずは形成させます。
中塗り二回目です。
翌日に西面をもう一回塗って、三回塗りを施しています。
ツータッチ塗装のトップ色を塗って行きます。
今回はサイディングボードがレンガ調ですので、通常のツータッチよりも更に意匠性の高い塗装方法で塗装します。
柄の大きいサイディングボードにはとてもマッチすると思います。
ツータッチ塗装によって表現される模様は、職人それぞれの塗り方によって微妙に変わってしまいます。
なのでこの作業は社長一人で頑張ります。
良い具合にレンガを再現しながら、全体的な模様も自然な感じになったと思います。
北面にクリアコーティングのナノヴェールEXを塗装させて頂きました。
親水性により汚れを洗い流してくれるガイナの強い味方です。
写真では分かりにくいですが、塗り進めているところです。
上部だけ横に塗り終わった状況です。
良く見ると上下で若干光り方が違っているかと思います。
塗装完了です。