塗装の順序として軒先系を先に塗ってから外壁塗装へ取り掛かることが多いのですが
今回は軒天井のボードが外壁と同じサイディングボードを使ってあり、
セルフクリーニング機能が支障となるために、下塗りを先に行います。
アレスダイナミックシーラー。
溶剤系二液型浸透性シーラーになります。
溶剤系ですが、水のようにダレやすいため時間がかかりますが、
後の工程の密着にかかわりますので、丁寧に塗り進めていきます。
後日軒先系の塗装を行いました。
軒天井が二色。N90(白色系)とN20(ダークグレー)のケンエースGⅡと
雨樋、破風板用のユメロックシリコンN20になります。
軒天井の際に刷毛入れを行い、
ウールローラーを使ってサイディングの凹凸にたいして
塗り残しの無いように塗って行きます。
雨樋の塩ビ素材にたいしては目荒しのケレンを行って
密着性を確保してから塗装していきます。