屋根の下塗りを行います。
高圧洗浄後の屋根の状態ですが、瓦表面の旧塗膜は殆ど残っておらず
セメント瓦の材質、モルタルが剥き出しになっています。
細かな孔が開いている状態で防水性能も劣化していますので、
孔を塞いでしまうためのサフ(サーフェイサー)を使用します。
塗料の中の微細な粒子が孔を塞ぎ、表面の凹凸までも均してくれます。
瓦の塗装は吹付による塗装のほうが容易なのですが、
今回は風が強く、ローラーを使った塗装に切り替えました。
写真に霞がかかっているのは、すみません...
携帯のカメラレンズが割れてしまいました。
見にくい写真ですが、下塗りの完了です。
モルタル素材に被膜が出来て防水性能も復元出来ました。
この上に中塗りと上塗りを乗せていきます。